社会
奈良市フォローアップセンター本格運用開始 自宅待機者をオンラインや電話で診療

新型コロナウイルス感染拡大を受け、増え続ける自宅待機者をオンラインや電話で診療、必要に応じて訪問診療も行う奈良市医師会の市フォローアップセンターの本格運用が始まり、26日、報道陣に公開された。診察は1人5~10分程度で、薬の処方も行う。同医師会理事で市在宅医療・介護連携支援センターの山崎政直センター長は「感染者の不安にしっかり対応していきたい」と話している。
市によると、同日現在、市内には新型コロナの無症状や軽症等、3日以上自宅待機している人は約270人いる。