男子単は佐野、女子単は堀川が優勝 - 奈良県高校バドミントン新人大会

バトミントンの県高校新人大会は22、23の両日、桜井市芝総合運動公園体育館で男女個人のシングルス決勝までを行った。男女とも奈良大付勢の活躍が際立った。
男子シングルス決勝は佐野晃佑(奈良大付)が西前和真(同)を2―1で下して優勝。2人はともに1年生。16日に行われたダブルスでペアを組み頂点に立った。この日は一歩も譲らない好ゲームとなったが、「佐野のネット前プレーがさえ、勝負の分け目になった」と堀嵩監督。
女子シングルスも16日のダブルスで優勝した奈良大付の堀川実桜子と松本笑舞が決勝で対戦。「勢いに乗り、強くなってきた。練習通りの力を発揮した」と監督が評する1年の堀川が序盤の劣勢を覆し逆転。粘った2年の松本に競り勝った。互いに手の内を知る先輩と後輩だけに白熱した戦いとなった。