歴史文化
文化財を火から守れ 蔵王堂で防火訓練

文化財防火デー(26日)を前に吉野町吉野山の世界遺産、金峯山寺蔵王堂(国宝)で21日、防火訓練があった。新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて県広域消防組合は参加を見合わせ、寺と住民のみの訓練になった。
境内からの出火に気付いた僧侶が大声で火事を知らせ、寺の自衛消防隊が消火器や消火栓で初期消火。参拝者の避難を誘導した。
文化財防火デー(26日)を前に吉野町吉野山の世界遺産、金峯山寺蔵王堂(国宝)で21日、防火訓練があった。新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて県広域消防組合は参加を見合わせ、寺と住民のみの訓練になった。
境内からの出火に気付いた僧侶が大声で火事を知らせ、寺の自衛消防隊が消火器や消火栓で初期消火。参拝者の避難を誘導した。