政治

曽爾村長選第一声 田合豪候補(57)=無新= 地籍調査課の設置を

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「人口減少に対しても思い切った政策をとる」と熱意を語る田合候補=18日、曽爾村掛の選挙事務所前

 田合陣営は、掛の事務所で出発式を行い、支持者ら約50人(陣営発表)が集まった。田合松夫・選挙対策本部長は「住みよい村にしたいと願う候補者の気持ちに力添えをお願いします」と支援を呼び掛けた。

 

 亀井雅之・宇陀市議=自民=のほか三重県の名張市や亀山市の市議会議員らも応援に駆け付け、政治ネットワークをアピール。高市早苗衆院議員から祝電が届き、「候補者の実行力は村の未来を切り開く」とエールを送った。

 

 田合候補は「命をつないでいくために村の課題を必ず解決する」と第一声。地籍調査課の設置など村役場の機構改革▷林業・農業の後継者育成▷家賃ゼロ円の若者住宅の建設などを公約した。また、県道名張曽爾線のトンネル化に向けて「利便性を高める努力する」と力を込めた。がんばろうコールや握手は自粛し、選挙カーに乗り込んだ。

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