王寺町、産官学連携で栽培 オリーブ畑の愛称募集

1人1点まで、31日必着
王寺町観光協会は、町の特産品づくりに向け、産官学の連携でオリーブ栽培を進める畑の愛称を募集している。オリーブ畑は同町南元町2丁目付近の町有地約2万5千平方メートルで、現在約960本のオリーブの木が植えられている。
同町は昨年5月、オリーブ栽培などを手掛ける事業所「奈良和園」(同町)、大阪産業大学の3者間で、オリーブを活用した特産品の創出や産業振興などに取り組む連携協定を締結。今年、採取したオリーブオイルの商品化を予定している。
最優秀賞、オリーブ賞、雪丸賞(各1人)に選ばれた応募者には、町内飲食店で使える食事券(1~2万円分)とオリーブオイルボトルが贈られる。
応募は、愛称や理由など必要事項を記入し、郵送か電子メールで送る。1人1点まで。応募用紙は同町地域交流センターなどで配布、または同町観光協会ホームページなどからダウンロードできる。31日午後5時必着。応募先、問い合わせは同町観光協会、電話0745(33)6668、電子メール[email protected]