まってろ!花園─奈良県内中高校生のラガーマン集結 中学生は練習試合、高校生は合同練習に汗

中高校生のラガーマンが集う「まってろ!花園」と題する練習試合が19日、橿原運動公園で始まった。県が主催し、ラグビーの普及や、すそ野の拡大を目指して10年以上続く催し。例年は小学生も参加しているが、昨年からは新型コロナウイルス感染予防で、中高生に限っている。
この日は中学生6チームと高校生5チームが参加し、中学生は練習試合を、高校生は合同練習に汗を流した。
中学生は県内の天理西、河合第二、郡山の各中学校のほか、ラグビースクールや民間クラブも参加した。高校生は25~27日に奈良朱雀高校グラウンドでも練習を行うことにしている。
県の担当者は「コロナウイルス対策で例年より規模を縮小しているが、競技人口やチーム数増を目指して今後も続けたい」と話している。