奈良県放課後児童クラブ、待機児童数は改善 - 支援員確保など課題に

県は16日、アンケート調査の結果などをもとに県内放課後児童クラブの運営状況、課題をまとめ、奈良市東寺林町の市ならまちセンターで開かれた県放課後児童対策推進委員会(委員長・岡田龍樹天理大学副学長)に報告した。
クラブ数は今年5月1日現在、263クラブで、待機児童数は前年より58人減って16人に改善。一方、課題ではコロナ禍への対応や支援員の人数確保、質の向上などが挙げられた。県は同委員会の意見を参考に、施策の充実を図っていく方針。