地域別男女の格差

国原譜

24日に召集される見通しの臨時国会。各…

 24日に召集される見通しの臨時国会。各法案審議とは別に注目されるのが、衆参両院の憲法審査会の開催頻度や論議の内容と行方だ。

 今月13日の国民民主党県連臨時大会に来賓として講演した馬淵澄夫前衆院議員がこの国会に言及。自民党の憲法改正草案とは別の同党改正試案が出て来るかどうかがポイントとした。

 もちろん焦点は憲法9条。平成24年4月に決定された草案は戦力不保持を掲げる同条2項を削除。別に内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍の保持などを加えている。

 一方、馬淵氏のいう試案とは安倍晋三首相が口にする「自衛隊の明記」を盛り込む案だ。だが9条1、2項をそのままとすれば、戦力の部分で矛盾するのではないか。

 そう考えるのが自然だが、ひょっとすると通過可能な、複雑な論理の道筋がどこかに隠されているのかもしれない。ここは全ての国民の考えどころだ。

 安倍首相は本当に憲法改正の時期は来年しかないと思っているのか。また消費税増税に進んでいるように見える中で、本当にドタキャン(増税凍結)はないのか。地方からももっと論議を。(北)

 

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