国原譜
9月には高齢者を敬う日が二つ設定されて…
9月には高齢者を敬う日が二つ設定されている。15日の「老人の日」と、第3月曜日の「敬老の日」で今年は17日だ。手厚いのは悪くはない。
敬老の日は国民の祝日になっており、平成14年までは毎年9月15日だった。老人の日は老人福祉法によるもので、当日の15日から1週間を「老人週間」としている。
県は独自に9月を「高齢者保健福祉月間」へと拡充。関係機関や市町村との連携で多彩な行事を展開している。標語は国と同じ「みんなで築こう安心と活力ある健康長寿社会」。
県内の100歳以上の人は1029人(来年3月末日現在の推計)。男性108人、女性921人で、女性の方が男性より約10倍も多い。やはり女性の方が元気か。
100歳以上の人は、まだ明治生まれがいる。昭和生まれはまだだ。平成生まれが100歳になるころ、時代はどのように変わっているのだろうか。
医療の進歩なども加えていけば、長寿化はさらに進むだろう。平均寿命が100歳の時代になったら「高齢者」の定義も修正を迫られるだろう。長寿・高齢時代の社会の未来をどうイメージする?(北)
敬老の日は国民の祝日になっており、平成14年までは毎年9月15日だった。老人の日は老人福祉法によるもので、当日の15日から1週間を「老人週間」としている。
県は独自に9月を「高齢者保健福祉月間」へと拡充。関係機関や市町村との連携で多彩な行事を展開している。標語は国と同じ「みんなで築こう安心と活力ある健康長寿社会」。
県内の100歳以上の人は1029人(来年3月末日現在の推計)。男性108人、女性921人で、女性の方が男性より約10倍も多い。やはり女性の方が元気か。
100歳以上の人は、まだ明治生まれがいる。昭和生まれはまだだ。平成生まれが100歳になるころ、時代はどのように変わっているのだろうか。
医療の進歩なども加えていけば、長寿化はさらに進むだろう。平均寿命が100歳の時代になったら「高齢者」の定義も修正を迫られるだろう。長寿・高齢時代の社会の未来をどうイメージする?(北)