光の回廊、古都彩り 奈良公園で「なら瑠璃絵」2月14日まで 演出や食品販売、花火も

古都・奈良の冬を彩る光のイベント「第16回しあわせ回廊なら瑠璃絵(るりえ)」(同実行委員会主催)が、奈良市の奈良公園一帯で開かれている。点灯時間は午後6~9時。14日まで。
冬の観光振興策として2009年度に始まった。今回のテーマは「凍星(いてぼし)に しあわせ願う 光の回廊」。夜間特別参拝・拝観を実施する春日大社、興福寺、東大寺の3社寺を瑠璃色の幻想的な光の道で結ぶ。
会場の3社寺、奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)、浮雲園地、奈良国立博物館では、光の演出や光のオブジェの設置などを実施。甍の前では、奈良にゆかりのある温かいフードやドリンクを販売する「瑠璃絵マーケット」が開かれている。最終日の14日は午後7時30分から花火が上がる。