「少年少女野球教室」で打撃の極意など伝授 - 奈良県の小学生260人が参加
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福留孝介さん、岩瀬仁紀さん、湊川誠隆さんらが指導
「第16回少年少女野球教室ベースボールキャンプ イン ナラ」(奈良県野球連盟など主催)が1日、さとやくスタジアムであった。中南和地域を中心に22チームの小学生約260人が参加。プロ野球で活躍した福留孝介さん、岩瀬仁紀さん、湊川誠隆さんらが講師を務めた。
打撃、守備、投球に分かれて指導。米大リーグでも実績を残した福留さんは、自らバットを持ち、現役時代を思い起こさせる鋭いスイングを披露するなど、打撃の極意を伝授した。社会人クラブチーム、大和高田クラブの現役選手らも加わり、指導した。
大淀ブルーサンダース(大淀町)の佐々岡祥一監督は「いい経験になったと思う。これからのプレーに生かしてほしい」とほほ笑んだ。
この催しは、技術の向上とともに野球を楽しんでほしいと、毎年開催している。