ドキドキ ニコニコ 1年生、初めての通知表 奈良県内公立小中学校で1学期の終業式
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奈良県内の公立小中学校で19日、1学期の終業式が行われ、8月下旬までの約1カ月間の夏休みが始まった。
奈良市東登美ケ丘3丁目の市立平城西小学校(西口美佐子校長、全校児童数371人)では、一斉に大掃除をした後、体育館で終業式が行われた。
西口校長は「海、川、プールなどで危ないことをせず、命を大切にする約束を守ってください。夏休みには、時間をかけて取り組むことに挑戦するなど学校とは違う体験をして、2学期の始業式に元気に登校してください」と児童に呼びかけた。
続いて、児童たちは各教室に戻り、担任から通知表を受け取った。1年2組の教室では、児童たちは初めての通知表を緊張した面持ちで受け取り、真剣な表情で見入っていた。
同組の奥山蒼士さん(7)は「(小学校生活が)楽しい。2学期から漢字を習うのが楽しみ」と笑顔。同じく青山莉穂さん(6)は「勉強を頑張った。先生になるのが夢で、夏休みは苦手な算数を頑張る」と話した。