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ジマーマン加入 3人目の外国籍選手 - バンビシャス奈良

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リバウンドなどゴール下での活躍が期待されるジマーマン(写真提供 (c)B.LEAGUE)

ゴール下での活躍期待

 Bリーグでは登録できる外国籍選手は3人。バンビシャス奈良はシャキール・ハインズ、キャメロン・ジャクソンの継続を発表していたが、2日、残る1人の発表があった。

 

 2024―25シーズンの外国籍選手としてバンビシャスが契約したのはスティーブン・ジマーマン(27)。身長211センチ、体重109キロで、ポジションはセンター(C)。16年にNBAドラフトを経てオーランド・マジックに入団。以降ドイツ、チェコ、オーストラリア、プエルトリコ、台湾などでプレーしてきた。

 

 日本では2022―23シーズン後半の1月末からライジングゼファー福岡でプレーし、12試合に出場し平均10・7得点、7・5リバウンド、1・1スティール、1・4ブロックを記録している。アシストも平均2・1とチームに合流して間がないにしてはそこそこの数値を残している。

 

 合流から4節ベンチ入りした後、練習中のけがで戦線離脱するアクシデントに見舞われたが、復帰後の5試合で平均16・2点、8・4リバウンドを上げている。特に、そのシーズンでB1昇格を決めた長崎ヴェルカとの第2戦では22得点、9リバウンド、5アシストで接戦を演出した。けがの不運もあったが、日本でプレーすることに良い印象を持っているのではないだろうか。

 

 日本でフルシーズンを戦った経験がないため戦力は未知数だが、昨シーズン当たり負けすることが多かったゴール下でのプレーに期待したい。福岡でチームメイトだった本多純平、大塚勇人がいることもメンタル面で大きく作用するだろう。チームにしっかりフィットしてシーズン最終戦までバンビシャス奈良で戦い抜いてほしい。(有賀)

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