7月5日に奈良市で「脱炭素経営セミナー」 今後の方向性、企業価値の高め方を講演
地域、企業における脱炭素の取り組みを考える「脱炭素経営セミナー」(リコージャパン、日本政策投資銀行主催)が7月5日午後1時30分から、奈良市西大寺南町の奈良商工会議所大ホールで開かれる。
SDGs(持続可能な開発目標)の観点から、企業にも環境に配慮した脱炭素経営が求められる中、官民連携や金融、設備、ソリューション面での脱炭素の今後の方向性、企業価値の高め方を学ぶ。
講演内容と講師は次の通り。
「脱炭素社会の構築に向けた奈良県の取り組み」県脱炭素・水素社会推進課長、芳川一宏氏▷「ゼロカーボンシティ実現に向けて~奈良市の取り組み」奈良市環境政策課長、増田佳美氏▷「脱炭素経営に向けた南都銀行の取り組み」南都銀行法人ソリューション部プランナー、大牧毅氏▷「地域脱炭素の動向」日本政策投資銀行地域調査部課長、加藤翔氏▷「脱炭素経営に向けた地域支援、その実現のために」リコー経済社会研究所主任研究員、大塚哲雄氏―。
このほか会場では、二酸化炭素削減に関する機器、各種資料の展示もある。
参加無料。対象はSDGs推進者、経営者など。定員100人(先着順)。希望者は申し込みフォーム(https://event.ricoh.co.jp/public/seminar/view/44066)から。問い合わせはリコージャパン奈良支社、電話050(3534)3901。