社会
奈良県内でも特殊詐欺被害急増 5月末までで被害総額3億3240万円 - 奈良クローズアップ

投資名目で現金をだまし取る「投資詐欺」を中心に、奈良県内外で特殊詐欺の被害が急増している。県警によると、今年5月末までの特殊詐欺の認知件数は96件で、前年の同時期と比べて6件減少したが、被害総額は約3億3240万円で、4000万円以上増加。さらにSNS型投資・ロマンス詐欺は認知件数が126件で、116件増え、被害総額にいたっては16億2570万円で、約14億1390万円増加しており、県警は地域を巡回して被害防止の啓発を行うなど警鐘を鳴らしている。(梶田智規)