光る独創性、231点が共演 - 奈良県高校生アートグランプリ

高校生が独創的、創造的な作品制作に挑戦する美術展「第31回奈良県高校生アートグランプリ」(奈良新聞社など後援)が25日、生駒市西松ケ丘の市芸術会館「美楽来」で開幕した。あす27日まで。観覧無料。
美術科教員でつくる県高校美術・工芸教育研究会が主催し、毎年開催。コロナ禍を経た今年は例年より約50点多く、県内25校から絵画など平面の部に215点、造形など立体の部に16点の計231点が出品された。自身と向き合った感情を絵画や立体工作で表現するなど、生徒たちの感性が光る力強い作品が、会場にずらりと並ぶ。
平面の部は、奈良高校1年の山本晃太さん(15)の作品「Blown」、立体の部は、高円芸術高校2年の栗林花さん(17)の作品「Ambition」が、それぞれグランプリに選ばれた。
山本さんは「ピクセルを描きたくて構図を考えた。発想の自由さ、集中力や動きを表現した」、栗林さんは「夢をポイ捨てせず、諦めず持ち続けてほしいという思いを表現した」と喜びを話した。入賞した1、2年生の作品は、来年度の近畿高校総合文化祭の県推薦作品候補となる。
午前9時から午後5時開場(最終日は午後3時まで)。問い合わせは美楽来、電話0743(74)1101。