4月、奈良県内を激震が襲った。4期を務めた荒井正吾知事が知事選で敗れ、2015年に続き、2度目となる荒井氏との直接対決を制し、日本維新の会公認で新人の山下真氏が初当選。維新が大阪以外で首長を獲得したのはこれが初めて。荒井氏が進めてきた大型事業の見直しなど、県政は大きな転換点を迎えた。