「水着ルール」で混乱 - 天理の小学校が校外で行った水泳学習

奈良県天理市立朝和小学校が校外で行った水泳学習で、女子児童が着用したスカート型水着が学校が定めたルールに違反していないか確認するため、女性教諭が女児の水着のスカートをめくって私用のスマホで数枚接写し、学校内にいる体育主任にLINEで送信していたことが分かった。不快感を覚えた女児が保護者に話し、保護者から市に相談して発覚。県教育委員会は22日、プールサイドにいて様子を把握していた同校の小学校長(59)を文書訓告の処分としたと発表した。女性教諭には「児童理解、生徒指導のあり方」という研修を受講させている。