社会
大きく育ってね 大安寺小5年生50人が体験 大安寺旧境内で田植え

奈良市大安寺2丁目の市立大安寺小学校(北出忠徳校長)の5年生約50人が16日、同市東九条町の「国史跡大安寺旧境内」で田植え体験をした。史跡の活用と理解を深め、地域の人とのふれあいや地元への愛着をもってもらうことが目的で、2018年から毎年行われている。県教育委員会文化財課によると「国史跡大安寺旧境内」では、整備事業の一環として昔の田園風景をよみがえらせるために、旧境内南西の端に水田を整えているという。