「魔女のキキ」も訪れた西のまちで愛用!? JR西、移動支援アプリ利用者増へ新CM
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JR西日本の移動生活ナビアプリ「WESTER(ウェスター)」の新CM発表会が15日、大阪市内で開かれ、CMに出演する俳優の葵わかなさんと兄弟お笑いコンビ・ミキの亜生さんがCMの衣装姿で登場した。CMは近畿2府4県などで16日から放映されている。
同アプリは「手のひらで西日本をマスターしよう!」をテーマに移動生活をサポートする、JR西の公式アプリ。時刻表や経路、列車走行位置などをワンタッチで調べる機能などがある。今春には、同社グループ共通のポイントサービス「WESTERポイント」が搭載された。
同社は同アプリの利用者をさらに増やそうと、新CMを制作。アプリの機能もアップデートし、遅延状況をリアルタイムに反映した時刻表を確認できるようにする。
新CMは、「WESTER キキ、西の新しいくらしをのぞく」編と「同、西のまちをたのしみつくす」編の2本。角野栄子さん原作の「魔女の宅急便」を題材とし、葵さんが「魔女のキキ」役、亜生さんが「たこやきさん」役で出演する。西のまちを訪れた魔女のキキが同アプリと出合う物語を描く。CMは、中国山陰5県、北陸3県、福岡県でも放映されている。
大阪ステーションシティ5階の「時空の広場」(大阪市北区梅田3丁目)で開かれた新CM発表会では、葵さんと亜生さんがトークセッションを実施。同アプリを使って西日本エリアで行ってみたい所として、葵さんは「和歌山」、亜生さんは「京都」を挙げた。葵さんは「熊野古道に行ってリフレッシュしたい」と話した。
JR西の奥田英雄取締役兼執行役員は「WESTERサービスを利用し、便利、お得、楽しいを感じてほしい」と呼びかけた。