社会

王寺工業高違法随意契約訴訟 奈良地裁が請求棄却

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 奈良県立王寺工業高校(王寺町本町3丁目)が2020年度に発注した耐震化関連工事で違法な分割発注(少額随意契約)があったとして、「見張り番・生駒」の阪口保代表幹事らが山下真知事らに対し、工事代金の一部約135万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、奈良地裁(寺本佳子裁判長)であり、寺本裁判長は「県に損害が生じていない」として原告の請求を棄却した。原告側は控訴する方針。

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