経済

フルーツでクマの顔デザイン 五條の堀内果実園が新シリーズかき氷提供

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新シリーズのかき氷「奈良かき氷 赤くま君」(右)と「同 白くま君」(堀内果実園提供)

 奈良県五條市西吉野町の老舗果実園「堀内果実園」(堀内俊孝社長)はこのほど、奈良市にある直営店で、新シリーズのかき氷「奈良かき氷 赤くま君」と「同 白くま君」の提供を始めた。フレッシュフルーツのほか、ドライフルーツを使っている。今月中旬から、大阪や東京にある直営店でも提供する。

 

 同社はフレッシュフルーツを使ったかき氷「くだもの丸ごとごろっとシリーズ」を展開しており、新しいシリーズが加わった。 

 

 赤くま君と白くま君はいずれも、フレッシュフルーツやドライフルーツ、ジェラートでかわいいクマの顔がデザインされている。

 

 ベースとなるフルーツソースは、赤くま君が「県産完熟柿と白あん・県産いちご」、白くま君が「ライチミルク」。フレッシュフルーツはいずれも、キウイ、バナナ、パイナップル、リンゴ、ブルーベリーを使っている。

 

 クマの耳の部分がドライフルーツで、赤くま君は「リンゴ」、白くま君は「柿チップ」となっている。

 

 いずれも1800円(税込み)。カフェ・ショップ「奈良三条店」(奈良市角振町)▽同「グランフロント大阪店」(大阪市北区)▽同「東京スカイツリーソラマチ店」(東京都墨田区)―の3店舗で提供する。

 

 同社の担当者は「かき氷は奈良の新しい食文化として認知されつつある。ドライフルーツを使った新シリーズのかき氷をぜひ味わってほしい」としている。

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