中川政七商店×スタジオジブリ 初コラボ 「トトロ」商品25種類
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手仕事のこだわり伝わる人形、どんぐり皿など
中川政七商店(奈良市、千石あや社長)は、アニメ制作会社のスタジオジブリ(東京都、星野康二社長)と初めてコラボレーションした商品を1日から販売している。
1988年に公開されたアニメ「となりのトトロ」のキャラクターを商品化。構想に約2年かけたといい、手仕事を愛する心や材質へのこだわりが随所に感じられる25種類の商品が誕生した。
全国各地の工芸職人と作り上げた商品は、物語の舞台「トトロの森」にちなんでクスの木を使った手彫り人形のほか、「どんぐり皿」や一輪挿し、Tシャツ、「お守り鈴」など、自然との触れ合いを楽しめる暮らしの道具がコンセプトになっている。
同社広報の佐藤菜摘さんは「作品の世界観を楽しんでもらい、手作りの工芸品のぬくもりや魅力を感じてもらえれば」と話す。
同店オンラインショップのほか、一部の商品を除き直営店39店舗で販売。購入は1人3点まで。