2023年3月の奈良県勢スポーツ案内
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長距離走の普及を通して児童の体力向上を図り、スポーツ全般に必要な基礎体力や連帯感を養うことを目的とする「市町村対抗子ども駅伝」の第18回大会は、4日午前10時10分に号砲。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2020年の第15回から第17回大会まで中止が続き4年ぶり、令和では初の開催となる。
橿原運動公園特設コースを舞台に奈良県内39市町村から38チーム281人が出場。駅伝(男子3、女子3の計6区間、9.780キロ)と男女のタイムトライアルレース(1.630キロ)で、日ごろの練習の成果とチームの結束力を発揮する。
高校スポーツの全国選抜は10日の自転車競技を皮切りに、30日まで全国各地で開かれる。自転車のほか、ソフトテニス、なぎなたなどで昨秋の栃木国体少年の部で好成績を収めた選手も出場し、今夏の全国高校総体(インターハイ)への弾みとなる大会として注目したい。
第95回記念選抜高校野球大会は18日に開幕する。県勢校が出場しないのは、平成最後の大会となった2019年の第91回大会以来4年ぶりのことで、少し寂しい春になった。
<総合>
◇全国高校選抜大会(10〜30日・全国各地)
<駅伝>
◇第18回市町村対抗子ども大会(4日・橿原運動公園特設コース)
<スキー>
◇県高校新人大会(18〜21日・長野県志賀高原スキー場