国際観光日本レストラン協会奈良支部総会 事業計画案など可決
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国際観光日本レストラン協会奈良支部(尾川卓司支部長)の2023年度通常総会が9日、奈良県大和郡山市北郡山町の「Le BENKEI(ル・ベンケイ)」で開かれた。会員や賛助会員、来賓ら約30人が出席。23年度の事業計画など4議案を審議し、いずれも原案通り可決した。
冒頭、尾川支部長は昨年県内で開催されたガストロノミーツーリズム世界フォーラムに触れ、「SDGsや食品ロスの問題、女性や若者の雇用環境など、さまざまな議題が話し合われ、素晴らしい機会となった。今後もガストロノミーツーリズムの推進に協力していきたい」とあいさつ。
議事では、県内の観光事業への呼びかけに積極的に参加▽大和野菜や大和牛、大和肉鶏など県内自慢の食材をできる限り使用しお客さまに提供する▽食を通した地域活性化のために引き続きガストロノミーツーリズム推進を図る―などを盛り込んだ事業計画を承認した。
総会後は来賓を交えて懇親会があり、出席者は今後の展望を語り合うなどして親睦を深めた。