政治
「奈良県域水道一体化」で大和郡山市が参加
奈良県大和郡山市の上田清市長は21日の定例記者会見で、県と県内市町村の上水道事業を統合する「県域水道一体化」への参加を表明した。同市は統合に伴い、設置する企業団への資産の引き継ぎ方針などに反発。いったん協議から離れたが、県広域水道企業団設立準備協議会が市の要望に一定、応じる方針を示したことから参加を決めた。上田市長は「これからも市民に安全で安心な水道水を少しでも安く提供するために県域水道一体化は有益な選択だと判断した」と述べた。