政治
奈良県健康ステーション本年度で業務終了 施設の利用者減で
奈良県健康推進課は、橿原市と王寺町の2カ所で運営している「県健康ステーション」の業務を本年度で終了すると発表した。両施設は「健康寿命日本一」の達成を目指す県が2014年に開設。健康チェックサービスの提供や「おでかけ健康法」の紹介など、県民の健康促進に取り組んできたが、最近は同様の機能を持つアプリの普及もあって利用者が減少。また、市町村への業務移行も進んでいることから、同課は県が担う役割を終えたと判断した。