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「倭歌(やまとうた)」最古の史料 平城宮跡木簡、奈良時代の使用例

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 「倭歌」と書かれた木簡の赤外線写真(奈良文化財研究所提供)

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 奈良市の平城宮跡で、日本固有の歌「やまとうた」を意味する「倭歌」と書かれた木簡が見つかり、奈良文化財研究所(奈文研)が31日、発表した。確実にやまとうたと分かる史料では最古の事例になる。やまとうたは従来、平安時代から使用が始まったと考えられおり、専門家は「奈良時代にやまとうたの語が流通していた傍証として重要」としている。

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