金融機関との信頼関係が鍵 企業再建 - 奈良経済をつかむ(3)
近畿(2府4県)の「新型コロナウイルス関連倒産」は、1件目が発生した2020年3月から数えて9月30日時点で累計811件となった。大阪が433件で近畿の半数以上を占めている。奈良は24件で近畿では最少である。コロナ禍初期にはインバウンド需要の減退による飲食サービスや観光業の倒産割合が高かった。直近では原材料高も追い打ちをかけて、建設業や運送業の比率が高まっている。
近畿(2府4県)の「新型コロナウイルス関連倒産」は、1件目が発生した2020年3月から数えて9月30日時点で累計811件となった。大阪が433件で近畿の半数以上を占めている。奈良は24件で近畿では最少である。コロナ禍初期にはインバウンド需要の減退による飲食サービスや観光業の倒産割合が高かった。直近では原材料高も追い打ちをかけて、建設業や運送業の比率が高まっている。