歴史文化

黒に輝く赤膚焼 大塩恵旦さんの作品完成、薬師寺東塔の基壇粘土で

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薬師寺東塔の基壇粘土を使った金色と黒く輝く陶器作品。小石が混じっていないタイプ(左側)と混じったタイプ=奈良市西ノ京町がんこ一徹長屋

 奈良市西ノ京町の「がんこ一徹長屋」内で活動する赤膚焼の陶芸家、大塩恵旦さん(58)が、薬師寺東塔(国宝)の基壇粘土を使った黒く輝く作品を完成させた。昨年制作した金色に輝く作品次いで2作目。

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