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第一部(3) 地域の歴史を知る(2) - 光あれ 水平社宣言100年

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「部落史の見直しを深め、歴史を正しく知る必要がある」と話す県立同和問題関係史料センターの深澤所長=奈良市大安寺1の同センター

「ひとごと」にしない

 

 県内の同和問題に関する史料の調査や収集、研究などを行う、奈良市大安寺1丁目の県立同和問題関係史料センターは、1993年12月に開設された。

 

 同センターの深澤吉隆所長は、「開設の背景には県内で部落問題の史料が数多く発見され、これまでの通説が覆ってきたことがある。部落差別の解消へ、歴史を正しく理解する必要がある」と話す。

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