社会

きょうから高取で「町家の雛めぐり」 17段に500体ずらり

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メイン会場に飾られた17段500体のひな人形=高取町上土佐

壷阪寺には3000体巨大飾り

 

 高取町の土佐街道で、城下町の街並みにひな人形を飾る恒例の「町家の雛(ひな)めぐり」がきょう1日から始まる。31日まで。また、近くの壷阪寺の礼堂と大講堂には過去最多となる計約3000体の巨大ひな飾り「大雛曼荼羅(だいひなまんだら)」が登場する(4月18日まで)。

 

 雛めぐりは、地元有志でつくる天の川実行委員会の主催で、今回16回目。町家や商店計60軒で約2000体を飾る。メイン会場には、17段のひな段に約500体を並べるほか、大名行列として新たな命が吹き込まれた変わり雛もある。

 

 実行委代表の野村幸治さん(79)は「雛めぐりに来て、春を感じてほしい」と話している。

 

 午前10時~午後4時。問い合わせは観光案内所「夢創館」、電話0744(52)1150。

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