「あってはならないことだ」 宇陀市立病院贈収賄事件で金剛市長
宇陀市立病院(同市榛原萩原)が新型コロナウイルス感染対策のために導入した簡易陰圧装置の下請け業者選定を巡り、市立病院の元職員が逮捕された贈収賄事件で、管理者を務める同市の金剛一智市長は16日、市役所で会見した。「病院の信用を失墜させるあってはならないことだ。市民やコロナ対策で頑張る医療従事者に大変申し訳ない」と述べ、市立病院の藤本昌宏事務局長とともに頭を下げた。
収賄容疑で逮捕された元市立病院事務局情報システム課係員で電気整備工事業の龍田宗晃容疑者(53)=京都府南山城村北大河原釜ノ子=は平成9年、市立病院に採用。平成18年に庶務課に配属後、昨年8月末に退職するまで入札や契約、備品購入にほぼ一貫して携わっていたという。
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