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人生を豊かにする奉仕 - 奈良西ロータリークラブ通信

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11月の第1例会で卓話を行う第2650地区職業奉仕委員会の村島靖基副委員長

 奈良西ロータリークラブは11月の第1例会で第2650地区職業奉仕委員会の村島靖基副委員長(村島硝子商事代表取締役)を招き、「職業奉仕」についての卓話を行った。

 

 本年度(2021~22年)の国際ロータリー会長シェカール・メータ氏のテーマ「奉仕しようみんなの人生を豊かにするために」に基づくもの。

 

 村島副委員長は、職業奉仕の考え方の基礎となる「『4つのテスト』~言行はこれに照らしてから~」を引用し、60年以上前のロータリアンであるハーバート・テーラーが創案した倫理指針(1)真実かどうか(2)みんなに公平か(3)好意と友情を深めるか(4)みんなのためになるかどうか―について話をし、「これらを判断基準にロータリーの会員は職業を通じた活動を奉仕として実践している」と語った。

 

 村島副委員長は、印象に残る話として、あるロータリアンから聞いた話を紹介。そのロータリアンは「自分は永年出席100%を続けている。仕事が忙しかったため、会長、幹事にはなれなかったが、ロータリーに入会して以来『4つのテスト』だけは30年の間、仕事をする時にいつも心の中に持っていた。そのおかげで私のような小さな商売をする者でも、ロータリーを辞めなくてすんだ」という話を紹介。

 

 村島副委員長は「私はこの言葉を聞いてこれこそが職業奉仕の極意だと悟った」と卓話を結んだ。

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