名古屋市で開かれた東海奈良県人会の本年…
名古屋市で開かれた東海奈良県人会の本年度総会・懇親会に出席させていただいた。会員諸氏の「ふるさと奈良」への熱い思いから、元気をもらった。
現在の会長は堀井孝洋さん。奈良市生まれの元新聞記者で、今も幅広く活躍しておられる。会には県出身者を中心に約80人が集い、交流の幅を広げている。
振り返ると、会員の声を読者に届けようと20年前の7月、本紙に「ふるさと奈良へ―東海奈良県人会だより」を連載(週1回)したのが、個人的には始まりだった。
小さな欄だったけど、会員各自の執筆原稿とし、こちらではほとんど手直しをしなかった。40人が出稿、本紙紙面のコピーを基に小冊子も作られた。
既に亡くなられた方も幾人かおられる。当方の足は遠のいていたが、声を掛けていただき、今回の出席となった。当日は奈良県内自治体の活動PRもあり、盛会だった。
同県人会には、今後も奈良のために応援してほしいと、あれこれ思う。開業が遅れそうなリニア中央新幹線のことなどはどうだろう。ちなみに今回は、奈良交通の高速バス(名古屋線)で往復した。(北)