先日、3月に開業したJR大阪駅の新地下…
先日、3月に開業したJR大阪駅の新地下ホームを見学してきた。環状・大和路・阪和・関西空港の各線が発着する1番ホームが出発点。
西方面へ降りて行くと、西口コンコースや西口改札を経て地下連絡通路が広がる。案内表示を見ながら、冒険気分で進む。ウロウロしていると、駅弁の自動販売機に遭遇。生まれて初めて見た。
特急はるかなどが発車する21番ホームはフルスクリーンホームドアがあり、技術の進歩に感心した。1番ホームからここまで10分弱。
23番線には、おおさか東線・久宝寺行きの普通電車が待機していた。乗車後に、ふと思い立って、次の新大阪駅で途中下車した。目的は駅弁の購入だった。
新幹線の改札口の手前には商業施設がたくさんできていて、大にぎわい。北海道から九州まで全国各地の駅弁が100種類以上置いてある店を見つけた。何を買うか思案していると、目の前で、買いたかった商品に「売り切れ」の張り紙。“競争率”は高かった。
家族の分を買うと「行ってらっしゃい」のひと声。旅する気分で久宝寺行きに乗り、プチ旅行を終えた。(恵)