モノの値段が、上がり続けている。食品関…
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モノの値段が、上がり続けている。食品関係など、二度では追いつかず三度目というのもあり、一体どこまで行くのか、全く見通しが立たない。
これ全て「ロシアのウクライナ侵攻から始まった」というのは、こじつけすぎかもしれないが、ボヤキたくもなる。世界中の多くの国々に「不利益のタネ」がまき散らされた形になり、各国が苦悩している。喜んでいるのは軍需産業だけだ。
話を戻す。平日お昼の外食はしないが、定食などで千円超えの看板を見ると、たじろいでしまう。いやはや、大変な時代になってしまった。
大企業の春闘は、久しぶりにいい回答が出ているようだが、日本に多い中小企業には、そのような好材料は少ない。企業間「格差」は広がるばかりだ。
唯一の好材料は、コロナ禍が少し収まりつつあること。この3年間のいろいろな「制約」がだいぶ緩和されてきた。ただ、マスク生活がいつ終わるのかは見通せない。
野球のWBCでの日本優勝の余韻が続く中、ウクライナの状況を伝える報道が激減しているのも気になる。戦果ではなく、戦禍に関心を持たねば…。(恵)