生駒市職員ら対象、市議会がハラスメント調査 「受けた」が3割超

最多「パワハラ」60件、「上司から」回答68件
奈良県生駒市議会は6日、市職員(退職者を含む)や市議を対象に実施した「2024年度ハラスメントに関するアンケート調査」の結果報告書(速報版)を公表した。市議会は「ハラスメント防止条例案」を審議中で、「今後の審査に欠かせない」として実施。調査期間は昨年11月14日~28日の15日間。調査では回答件数176件のうち「ハラスメントと思われる行為を受けた」との回答が61件と3割以上あった。内容としては市長ら特別職を含む「上司から」のパワハラが多かった。