社会
車検で預かった軽乗用車の売却金を着服 香芝署などが容疑で男を逮捕
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車検で預かった軽乗用車の売却金を着服したとして、奈良県警香芝署などは17日、業務上横領の疑いで、指名手配していた奈良県出身の住所不定、アルバイト従業員(29)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年6月3日、当時自身で経営していた天理市内の自動車販売店で、奈良市の無職男性客(29)から車検のために預かった軽乗用車1台を、同月5日に斑鳩町内の中古車販売店に無断で売却。その売却金45万円を着服した疑い。
同署の調べに同容疑者は「自動車販売店の(運営)資金に使った」と容疑を認めているという。