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DeNA三浦監督の奈良県の同級生が「日本一」祝福

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三浦監督の中学時代からの友人、磯田康徳さん(右)と岡本充訓さん=橿原市八木町2の「にじいろくれよん」

「再会が楽しみ」岡本充訓さん、磯田康徳さん

 

 プロ野球のSMBC日本シリーズ2024で、横浜DeNAベイスターズが福岡ソフトバンクホークスを破り、26年ぶりの日本一に輝いた。チームを率いた三浦大輔監督(50)は奈良県橿原市出身。同市のスポーツ大使を務めるなど今も縁が深く、県内でも喜びの声が上がっている。三浦監督と市立真菅北幼稚園、同小学校時代からの同級生で、同市で造園業を営む岡本充訓さん(51)と、同市の個別療育・児童発達支援&放課後等デイサービス「にじいろくれよん」に勤める磯田康徳さん(50)に話を聞いた。

 

 岡本さんは「(三浦監督とは)幼稚園の頃から一緒だが、市立橿原中学2年の時に友人になり、遊び仲間として一緒にビリヤードをしたりカラオケに行ったりしていた」といい、「当時は野球に関することは一切におわさなかったが、高1の時に初めて投げる姿を見てすごいと思った」と振り返る。

 

 当時から悩み事の相談を受けたりなど、野球以外のことで深くつながる仲間だった。日本一のインタビューを見て、「ビリヤードをしていた時によく言っていた『運も実力のうちや』というセリフを言うかなと期待していた」と笑う。

 

 また、「監督としてさまざまな苦労や葛藤があったことも知っているので、簡単に『来年も頑張れ』とは言えないが、また一緒にカラオケに行って英気を養ってもらいたい」とねぎらう。

 

 一方、磯田さんは「(友人同士でつくる)グループラインで『26年ぶり、長かったけどやっと優勝できたわ。ありがとう』というメッセージが来た。仲間みんなで毎日のように応援していると伝えていた」という。

 

 監督就任後は会えていないが、「また帰ってきた時には、友人として気楽に楽しく飲みに行けたら」と快挙を成し遂げた友との再会を待ち望んでいた。

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