シュート大会 初心者も笑顔 - バンビシャス奈良
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橿原でサマークリニック バスケって楽しい面白い
バンビシャス奈良は3、4の両日、ジェイテクトアリーナ奈良で「ロート製薬プレゼンツU12バスケットボールサマークリニック2024in橿原」を開いた。
橿原市の地方創生事業「バスケットボール活性化プロジェクト」に対し、バンビシャスのトップパートナーであるロート製薬が企業版ふるさと納税を通じて寄付したことで実施した。クリニックの参加費もロート製薬が提供。クリニックは同市の小学生を対象に開かれ、初日の3日には初心者から経験者まで約100人が参加した。
バンビシャス奈良の古牧昌也、今シーズンB1の仙台89ERSから移籍してきた小林遥太、通訳も兼任するイデムディア・オサセレ、練習生で天理大出身の坂口竜也の4人に加え、特別ゲストの漫才コンビ、「麒麟」(きりん)の田村裕さん、「Span!」(スパン)の水本健一さんも参加し会場を盛り上げた。
参加者は下級生と未経験者、上級生と経験者の2グループに分かれ、約40分間レベルに応じてドリブルやシュートの手ほどきを受けた。
選手、ゲストも交えての試合を楽しんだ後は、参加者全員でシュート大会を行い、最後まで勝ち残った参加者には景品が手渡された。
1日目のクリニックを終え、古牧は「これまでクリニックには3度参加したが、今までで一番活気があった」、オサセレは「真剣に話を聴き、練習に取り込んでもらえてうれしかった」、坂口は「自分たちが元気をもらえた」とそれぞれ感想を話し、小林は「ぜひ試合を見に来て」と呼びかけた。
田村さんはパリ五輪でフランス代表に惜敗した一戦に触れ、「君たちが日本代表入りして、フランスから勝利をもぎ取ってくれる姿が見えた。将来を君たちに託した」と叫ぶと、参加児童から大きな歓声が上がった。(有賀)