社会

奈良市で初開催の「ムジークキャンプ」 ピアニストの反田恭平さんらが指導 7月10日まで受講者募集

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 奈良県とムジークフェストなら実行委員会は、9月14~16日に奈良市内で初めて実施する滞在型演奏指導プログラム「ムジークキャンプ」の受講者を、今月10日まで募集している。

 

 室内楽に特化した講習会で、講師を務めるのはピアニストの反田恭平さんと、反田さんが代表を務める「ジャパンナショナルオーケストラ」のバイオリン奏者東亮汰さん、ビオラ奏者長田健志さん、チェロ奏者香月麗さんの計4人。

 

 参加対象は高校1年生から25歳まで(1999年4月2日生まれ~2009年4月1日生まれ)の音楽を専門に学んでいる若者で、募集楽器はバイオリン、ビオラ、チェロ。定員は各楽器5人程度。応募には演奏動画の提出が必要。

 

 県は、奈良を「クリエイティブ・アーティストが集まる場」にすることを目指して今年度から、次代を担う演奏家の「挑戦」と「成長」を支援する新たな事業「ナラ・フォー・カルチャー~ムジーク・サポート~」を開始。ムジークキャンプは同事業の一つで、トップクラスのプロ奏者が演奏指導などを行う。初開催の今年は室内楽を中心にアンサンブル能力の向上を目指すカリキュラムで、最終日に成果発表のコンサートを行う。また演奏の技術指導だけでなく、音楽家としての心構えを反田さんが特別講義する予定。

 

 参加費無料。申し込み方法など詳細は、ムジークキャンプ特設ウェブサイト(https://musikcamp.naraken.com/)へ。問い合わせは奈良新聞社企画部ムジークキャンプ係、電話0742(32)2115へ。

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