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岡本 幸子候補(51)=無新= 防災、福祉、学び軸に - 奈良県三宅町長選挙 候補者第一声

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「災害関連死ゼロの安心して暮らせる町づくり」を訴える岡本候補=2日、三宅町但馬の近鉄但馬駅前

 2日、三宅町長選挙と川上村長選挙が告示された。

 

 三宅町長選挙は、3選を目指す現職に新人が挑む。現職の2期8年の町政を問う一騎打ちとなる。

 

 岡本陣営は午前10時30分から、同町但馬の近鉄但馬駅前で出発式。関係者や住民10人が駆け付けた。

 

 岡本候補は「震度6の地震に備え町づくりの礎を築き、災害関連死ゼロを実現する」と第一声。「防災、福祉、学びの三本柱を政策の軸に、安心して暮らせる持続可能な町づくりを目指す」とした。減災のためには自助・共助・公助が適材適所で機能する必要があるとし、防災士資格を取得したことをアピールした。

 

 住民福祉については町内バスを運行し、災害時には避難バスとして活用することで広域避難先との提携を図ると訴えた。

 

 そのほか「子どもから高齢者まで誰もが学び、知識を高め成長できる場を提供する」と宣言。「小さい自治体だからからこそ手の届く政策を行っていきたい」と町政への思いを語った。

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