奈女大付属、大和ハウスと連携で探究学習 実在地を例に街づくり挑戦

奈良女子大付属中等教育学校(奈良市東紀寺町、吉田隆校長)が、奈良ゆかりの大和ハウス工業(大阪市)と連携した探究学習に取り組んでいる。今年で3年目。街づくりをテーマに、生徒たちは企業の考え方や目的へのアプローチ方法を直接聞き、課題の街区構想に取り組んで、学びを深めている。この成果発表会が14日、奈良市西九条町の大和ハウスグループみらい価値共創センター「コトクリエ」で開かれ、生徒たちは6グループに分かれて、ポスターで取り組みを紹介。山下真知事が見学に訪れ、生徒の質問に答えるなどして交流した。