政治
奈良県庁で仕事始め 知事が職員らに年頭あいさつ
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正月三が日が明けた4日、奈良県内の官公庁で仕事始めとなった。
奈良市登大路町の県庁では山下真知事が、幹部職員ら約200人を前に年頭のあいさつ。山下知事は年初に石川県能登地方を震源とする地震が発生したことに触れ「私たちはあらためて自然の猛威を認識し、自然に対して謙虚に向き合い、備えを怠らないということが必要」と強調。県民の生命、身体、財産を守るため、気を引き締めて職務にあたるよう指示した。
新年度予算編成については「社会や経済の変化に対応し、県民のニーズに合致した施策を速やかにかつ円滑に実施していきたい」と述べ、理解と協力を求めた。