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甘~い「飛鳥みかん」 奈良県明日香村の蔵で熟成中

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傷んでいる品はないか貯蔵しているミカンの手入れを行う幸田代表=22日、明日香村平田の光果園

 イチゴやミカン、ブドウを生産する奈良県明日香村平田の光果園(幸田誠己代表)で、蔵の中で数多くの「温州ミカン」が熟成され、出荷の時を待っている。「飛鳥みかん」とも呼ばれるミカンを、貯蔵することで酸味が抜けて甘さが引き立つため収穫後に貯蔵している。

 

 幸田代表によると、同園のミカンは今年、昨年豊作だったため平年の4割ぐらいしかないという。一般的にミカンは小さいサイズが人気だが、今年は大きめの物が多く、早生は10月ごろに出荷。現在は一番最後になるオクテを収穫中で、その後、高糖度系の品種やデコポンなどを収穫するという。

 

 幸田代表は「今年の温州ミカンは数は少ないが味はいい。不作の翌年は豊作になることが多いので来年に期待します」と話していた。光果園のミカンは明日香村の「あすか夢販売所」で購入できる。

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