奈良クラブ試合サマリー第4節

▽第4節
奈良クラブーヴェルスパ大分
奈良クラブが3対2でヴェルスパ大分を下す。
奈良クラブ 勝ち点8
ヴェルスパ大分 勝ち点4
▽得点者
【奈】森俊介、浅川隼人、浜田幸織
【ヴ】利根瑠偉2
【戦評】
奈良クラブは3―2でヴェルスパ大分を破り、2勝2分けの勝ち点8。
奈良クラブは前半8分、右サイドから金子昌がクロスボールを送り、ゴール前に詰めていた森が押し込み先制した。1―1の同点となった後半6分には、森田のパスカットからチャンスをつかみ、最後はゴール前でフリーとなっていた浅川が押し込み再びリードを奪った。
2―2の同点となった後半41分には、右スローイングから金子昌がゴール前へクロスボールを送り、途中交代の浜田が頭で押し込み、これが決勝点となった。
浅川は移籍後初出場で初得点だった。
【記者の目】
前節で課題となったサイドの選手とインナーハーフの選手との距離が近いという問題が解決。程よく距離が取れて、ボールがよく回った。それが得点につながった。
新加入の金子昌の右サイドが機能し、得点の匂いが漂った。移籍後初ゴールを決めたFWの浅川は思い切りがよく、気持ち良く打ち切るあたりがストライカーらしい。触発されたのか、同じFWの浜田も1得点。いい相乗効果が生まれている。