南都銀行(奈良市、橋本隆史頭取)は1日、同市南京終町1丁目の同行研修センターで入行式を行った。本年度は昨年度より10人多い95人(男性35人、女性60人)を新入行員として迎えた。

　入行式では、一人一人に辞令を伝達。橋本頭取は訓示で「銀行の枠にとらわれない新たな視点と柔軟な発想で物事をとらえ、行動することで、南都銀行に新たな風を吹き込んでほしい」と激励。社会人や銀行員として大切なこととして、さまざまなことに失敗を恐れずチャレンジする▽目標を持って本気で仕事に取り組む―の2点を挙げた。

　新入行員は20日まで同センターで研修を行い、21日に各職場に配属される。