広陵・真美ケ丘第一小6年生4人が靴下の絵柄デザイン 町ゆかり「竹取物語」テーマ

靴下製造「岡本」が製品化、プレゼント
広陵町に工場を置く靴下製造「岡本」(本社・大阪市)は9日、同町立真美ケ丘第一小学校(福井忍校長、403人)の6年生48人に靴下をプレゼントした。靴下のデザインは、同小6年生4人が町の魅力を広めようと町ゆかりの「竹取物語」をテーマに考案。児童らの活動に感銘を受けた同社が費用も負担し、3カ月間かけて製品に仕上げた。
6年生は昨年末、授業の「総合的な学習」で、町ゆかりの「竹取物語」の魅力を広める活動に挑戦。班に分かれ、放課後取材に出て動画を作ったり、カルタを作って下級生に提供するなどしたなか、大田すみれさん、土田桜子さん、舛谷健心くん、三村歩未さん(いずれも12)の4人は物語をイメージし、竹や月などで同町特産の靴下の絵柄を考えた。