ゴールデンウイークも後半戦に入り、天気…
ゴールデンウイークも後半戦に入り、天気にも恵まれて遠出をしている人や、県内各地も、外国人や家族連れなどでにぎわいをみせている。
今まであまり聞いたことはないが、この期間中に宇陀市の市長選と市議選が告示される。立候補予定者は事務所の準備も整え、本番を待つばかりだ。
4年前に、当時の市長を議会が不信任可決したことで、議会が解散された。市長派、反市長派の激しい選挙戦が繰り広げられ、新議会で再度不信任決議されて市長選になった。
これにより議員と市長の任期が異なったが、経費のこともあって、今度のダブル選挙となった。現職議員は選挙中に任期が切れるために前職となる。
本人もそうだが支援者も、連休真っただ中の選挙で、少し勝手が違う。前回の不信任可決という、異様な雰囲気と異なり、この4年間の実績をどう評価するかが問われる。
先の衆院補選の結果にみられるように、有権者の意識は、与党系に厳しかった。遠い東京や島根、長崎のことだと思っていると、そうはいえない気がする。有権者はしっかり見ているはずだ。(治)